濃厚接触と産休③
ご訪問ありがとうございます。
こぶこです。
第1話↓
前回の話↓
産前休暇まで残り1週間に迫っていたある日に起こった話です。
金曜日に保育園からコロナ陽性者が出たと伝えられて
土曜日に息子が濃厚接触者に認定されたと言われたわが家。
月曜日のPCR検査を受ける以外はとにかく自宅生活をすることになりました。
日曜日は天気もいまいちだったのでなんなく子供らも説得も成功し、自宅で過ごすことができました。
月曜日はPCR検査を受けに保育園の空き教室へ。
濃厚接触者ではない長男は車で待機。
次男は保育園園庭に行き
濃厚接触者になった他の子と並んで検査を待ちました。
いつもと違う雰囲気に次男は緊張している様子で
だっこのまま離れようとしません。
検査をしている教室から呼ばれても離れられず
結局泣きながら引き剥がされ
泣きながら帰ってきました(苦笑)
次男と一緒に保健所からのプリントを受け取り
再度出来るだけ人に会わないよう言われ
鬱々とした気分のまま帰宅しました。
また子供達との長い休日に耐えながら
保育園からの連絡を待ちました。
そして待ちに待った水曜日、昼過ぎに電話がなりました。
保育園からの電話でした。
見知った番号に心底ほっとしました。
陽性だった場合には保健所からかかってくることになっていたからです。
電話に出ると聞きなれた先生の声で
「○○君は陰性でした」
と言われました。
先生の声は忙しそうではあるものの
月曜日に会ったときより少し明るいトーンで
「他の園児や職員も皆陰性でした。
また2週間後までなにもなけば登園いただけます。
ご心配、ご迷惑をお掛けしますが、
最後までご協力よろしくお願いします」
と告げられました。
誰が悪いわけでもないのに先生達も本当に大変だな
とやっと余裕の出来た私は感じることが出来ました。
続きます